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安倍政権の罪と罰



7年の長期政権の総括


安倍政権も長期政権の最終段階に来ています。

アメリカ大統領ならば二期8年が任期であり、安倍政権も来年で総裁任期三期9年になり、常識的には退任する事になります。

この7年に及ぶ長期政権でなにが成し遂げられ、何ができなかったのか。総括したいと思います。

政権交代時の2012年の政権公約を見てみます。

経済政策では、縮小均衡の分配政策から、成長による富の創出への転換を図るとしています。

名目で3%の経済成長を目指し、世界で一番企業活動がしやすい国にし、個人の可能性が最大限に発揮され雇用と所得が拡大する国にするとします。

明確なインフレ目標2%を設定し、大胆な金融緩和を進めるとします。

政権発足後に速やかに大型補正を組み、切れ目のない経済対策をしていくとします。

起業の活動のしやすさを最先端にするために大胆な規制緩和をし、法人税の大幅な引き下げをします。


実現できた政策を見れば、傾向は大企業への便宜供与の類ばかりであり、世界で一番企業活動がしやすい国にするための規制緩和、大幅な金融緩和で円安に誘導し、日銀のETFなどの株式買い取りで株価を吊り上げて、法人税引き下げで大手企業の収益が増加するなど大手、大資本への迎合が目立ちます。

一方、日本経済全体のパフォーマンスを意味するGDP、つまり経済成長を見れば名目で3%など一度も達せず、むしろ低下の一途を辿り、インフレ率も消費税増税の影響を除けば0%台と低迷し景気の拡大に失敗し、初年度のみ補正を組みましたがその後の切れ目のない経済対策はなくなり、逆に消費税増税に走り、日本経済は真っ逆さまに転落していきました。

家計は痛めつけられ、実質賃金や実質可処分所得は減少の一途を辿り、現在やっている事といえば、全世帯型社会保障改革の名の元に負担増加と給付削減が押し付けられ、小泉改革の延長線上の「国民に痛みのあるカイカクを」というのが、この政権の最終到着点でした。


安倍政権を罰することができるのは誰か


見るも無残な結果に終わった安倍政権ですが、代わりがいなければ政権交代は当然起きず、むしろ任期切れで総裁交代が最も可能性があるシナリオです。

マスコミ上では次期総裁候補一位になっている石破茂ですが、著作を読めばわかる通り、持論は消費税増税と自己責任論と、地方切り捨てぐらいなもので、政策理念で見るべきものはなにもなく、ただ読売ナベツネのようにマスコミにとって都合のいい頭の軽い神輿を担いで自分たちの意のままに操れる政治家を総理総裁にしようという魂胆でしか報道せず、仮に石破茂が総理になれば、さらに日本の没落は加速していきそうです。

まだ、習近平の国賓訪日を外交カードに使おうとした河野太郎のほうがまだましだと思いますが、親中派の多い自民党ではなかなか総理になれるわけでもなく、派閥のトップの麻生大臣が強力に後押しでもしない限り総理は厳しいでしょう。

いずれにしても自民党の政治家では、デフレ不況からの脱却への関心は低く、本来ならば野党の政治家が反緊縮、積極財政への転換で旗がたてば選挙でも十分に勝算が出てきます。


政権交代を目指しているならば、自分を見つめなおす事から始めよう


野党の支持率が低く政権交代の可能性が現状で全くないのは、各々に致命的な欠陥を抱えているためです。

小沢一郎では、政策理念が弱く、よくいえば何でもありの政治家であり、悪く言えば、なにも実現できない政治家といえます。

山本太郎が小沢と離れたのは、自由党は党議拘束もなく何でも言える政党である事をメリットとして挙げていましたが、国民民主党との共同会派で消費税減税への風当たりが強くなり、共同会派の政策理念が事実上国民民主党が軸になってしまい、自由党側になんの力もなく、山本太郎がやりたかった政策が困難に陥ったからとしています。

つまり小沢は立憲との合流でも国民民主の理念政策を捨てさせてでも合流に拘った事を見ても、なにかをやろうとして政治家になった者からいえば、役立たずであり、ただ政権交代のどんちゃん騒ぎをしたいだけの政治家で、野党の支持率が低すぎる現状では合流をしても支持率で自民党に対抗できないために政権交代はおきないわけで、立憲や国民民主から総スカンを食らったのは当然の結果でした。

山本太郎の場合は、経済政策では与野党の誰よりも積極的な経済政策を掲げていますが、安全保障政策では無知を晒し続けています。

彼のもともとの地盤が脱原発をやっていた護憲派などのハト派やサヨクと呼ばれる人たちで、彼らの支持をつなぎ留めるためにあえて安全保障ではおバカな回答しかやらない状況ですが、そのスタンスを貫いても支持層は拡大はしていかないわけで、本気で政権交代やデフレ不況を終わらせる気があるならば、憲法改正に取り組む意思を見せないと目的を達成することは不可能です。

玉木雄一郎の場合は、積極的な経済政策を掲げる反面、党としての政策を打ち出すまでに至っておらず、立憲と共同会派を組み、補正にも反対するなど何をやっているのか意味不明な行動になっています。

期待させるだけ期待させて結局は、野党を反緊縮、積極財政にもっていけず、総論賛成、各論反対の引きこもりの反緊縮論者に堕ちていっています。

枝野幸男の場合は言わずもがなですが、彼がやりたいのは護憲、戦後レジュームの維持が最大の目的であり、そもそも自主独立も目指していないし、国家国民を守る意思も低く、政治家の地位の維持で自己満足するだけの村山富市タイプの政治家です。

政治は数というのが合流論者の考えだが、それには前提があり、自民党のように国民の支持率が比較的高い政党ならば、その中で派閥間で数合わせを重要視しても、政権の枠内からはずれることはなくても、野党のように支持率が低すぎる政党同士が数合わせをしようが政権には数的には届くことはないわけで、質を無視した数合わせは旧社会党や民進党のように万年野党化を促し、自民党の一強多弱の政界から一強一弱の政界に代わるだけです。


野党は国会で騒ぐよりも政策提言への転換を!


本気で政権交代を目指すならば、野党側は所属国会議員に解散総選挙までに著作を一冊書かせて、政策集でも目指す社会像でも書かせて、それを選挙活動の母体にして出版させればいい。

新自由主義者ならば、消費税増税と規制緩和と自由貿易を進めれば、富を拡大できるとすればいいし、格差拡大や人口崩壊や安全保障が低下しても構わないというのならばそれをはっきりと著作で表明させればいい。

護憲派ならば、護憲でどうやって日本の安全保障が成立するのか、論理的な説明を書かせればいいし、説明できないことをやっているならば、本一冊もまともに書けないだろうし、そんな人間が政治家になってどうなるという結論になるわけです。

山本太郎なら経済政策だけで本一冊ぐらい書けるだろうし、積極財政論者ならば、安倍政権の緊縮財政を否定して、景気低迷時のやるべき財政拡大論もかけるだろうし、積極的な格差是正政策や、産業の近代化政策や人口増加政策もかけるでしょう。

そうやって所属議員の素性をすべてあきらかにして戦えば、支持される議員は支持されるだろうし、逆に国民から無視される議員も出てくるでしょう。

こうやれば何も党首の人気だけに頼るような非力な議員ばかりではなくなり、山本太郎のように自力で当選できる政治家が増えてくるわけです。

こういう状況が生まれてきてはじめて野党は一体何を考えているのか、政権を担える力量があるのか、国民に選択肢を提供できる政党に切り替われるわけです。

現状の野党のメンツでは合流しようがしまいが政権交代など起きることはないし、彼らが自分を見つめなおし、自分をチェンジして欠陥を是正できたならば、支持率でも自民党に対抗できる野党の基軸が誕生することも可能でしょう。


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敵は本能寺にあり



補正予算造反を巡る国民民主の姿勢


補正予算採決で造反したとして立憲が国民民主の議員の処分を要求し、国民民主は役職停止や厳重注意処分にしました。

そもそも玉木代表が反緊縮を唱えるならば被災地復興を含む補正予算に反対などしていては元も子もありません。

被災地選出の議員が造反したわけですが、なぜ被災地を助ける補正に反対するのか?

それについて論理的な説明はないし、ただ立憲に歩調を合わせて補正に反対しているだけなのだから、国民の支持の拡大など到底不可能です。


玉木雄一郎は口先だけで行動が伴っていない


国民民主党の支持率が一向に上がらない原因とみられるのが、玉木代表の中途半端な政治姿勢です。

一見彼は、積極財政への転換、子供国債などの発行など経済については積極的な政策を掲げています。

しかし、それらをどのように実現していくかについては相当怪しく、なぜそれらとは正反対の脱経済成長、増税緊縮を掲げる立憲や枝野代表と組んでそれらが実現できるのか、口で言っている事と実際にやっている行動に整合性はありません。

国民民主党がよく言う中道のど真ん中という考えが間違いの元で、偏り過ぎないという意味で中道右派や中道左派というのは正しい考え方ではありますが、中道のど真ん中というのは、結局はなんの主義主張も、理念も目指すべき社会像もありません。

政策や理念を実現するための行動も何もしません。

ただ世間で評価の高い、積極財政への転換や脱緊縮財政ができるならばいいですね。しかし、それを実現するための行動は一切起こしません。

これが玉木雄一郎ら国民民主党がとっている姿勢であり、その結果口先三寸で行動が何も伴っていないために評価も上がらず、支持率も1%未満に留まり続けて選挙では厳しい結果が待っています。


敵は本能寺にあり


本気で政権交代を目指しているならば、なぜなんでも反対の、補正も反対、憲法改正も反対の立憲や枝野幸男と戦って野党比較第一党を目指す戦略を取らないのか?

安住淳国対委員長が立憲に批判的な記事を書いた新聞にゼロ点、クズと記しをつけて出入り禁止と張り出していた問題がありますが、まさにファシストレベルの醜態であり、次の選挙にも必ず響く大問題です。

その人物が、国会でまともな政策論争もやらず、疫病災厄で迅速な対応が求められる中、それらを一切ほったらかしにして、ひたすら桜を見る会どうのこうのと騒ぎ立てろという陣頭指揮を出している張本人なのだから、野党側の支持率が一向に上昇しないのは当然の結果です。

国民民主側から、安住氏の役職停止処分などのけじめを求めればいいし、拒否されれば、共同会派の解消も検討したらいいわけです。

次の総選挙で野党側が惨敗すれば、玉木、枝野、ふたりとも責任問題が浮上するのは必至で、消えたければこのまま中道のど真ん中の真空政治を継続すればいいし、本気で政権交代や、野党第一党を目指して党勢を拡大したければ、立憲とは決別して、れいわや他党と消費税5%引き下げなどの政策協定を結び、議席を倍増させればいい。

「安倍は糞だ。嘘つきだ。能無しだ。」

それらは事実だとしても、それ以上にだめなのが枝野幸男ら旧民主党の幹部たちだったのではないか。

敵は安倍そのものなのではなく、むしろより近くにいた枝野幸男や前原、安住ら旧民主党の幹部たちこそ野党の足をひっぱり、無能さを晒け出し政策論争もできず、なんでも反対で騒ぎまくるだけのウイルスのような存在だったのです。


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野党がやるべきなのは、立憲崩しと枝野降ろし



玉木雄一郎の代表質問


枝野幸男の醜い代表質問とは対照的に、玉木雄一郎の代表質問は、政権交代を目指す政党にふさわしいものでした。

代表質問全文


「実質賃金指数は、1996年をピークに下がり続けています。消費 が低迷したり、結婚や出産を躊躇するのも無理はありません。20年以上、実質賃金指数が下がり続けてきた根本原因は何であり、何が最も有効な解決策だ とお考えですか。」

「2018年度も帰属家賃を除く家計最終消費支出はマイナス0.1%と低迷 し、経済成長率は名目0.1%、実質0.3%と、ほぼゼロ成長でした。結局、アベノミクスでは、富裕層や大企業は豊かになりましたが、働く人や中小 企業にその恩恵が行きわたる、いわゆるトリクルダウンは起きませんでした。 そこで、私たちは、減税と給付の組み合わせで、まず家計の可処分所得を増や し、消費を軸とした好循環をつくることで経済を回復させる、「家計第一」の 経済政策へと大きく舵を切るべきだと提案しています。」

「そのための財源確保策の一つとして、例えば、「こども国債」の発行など、 現在の公債発行対象経費を拡大し、子育てや教育、科学技術の新興といった、 将来の税収増や人口増加につながる、いわば「人づくり」に関する支出には国債発行で財源を調達してはどうかと考えますが、安倍総理の所見を伺います。」


ここでは実質賃金が低下してきたこと。経済成長もほぼゼロで、強い者、大企業だけは儲かってきたが、多くの中小企業や自営業者、一般大衆には負担の増加だけが押し付けられ、受益はなかったこと。

経済を本格的に回復させるための財政出動に言及し、歳出の拡大、人口増につながる国債発行の奨励など、まさにお手本といえるぐらいの経済政策の達観を披露しています。

アベノミクスのひたすら増税、緊縮、景気指数が悪化していても、安倍、黒田のコンビは景気は緩やかに回復していると認識していますとし、齢60にしてすでにボケはじめる喜劇か悲劇を演じています。

7年たってもデフレ不況は克服できず、憲法改正を先送りし続け、代わりに公約にもなかった財政均衡、増税緊縮に固執し、瑞穂の国の資本主義どころか、稲も実らず、稲を作る農民も生まれず、稲を食う国民も消滅し、最後には、中華帝国の下僕に成り果てた安倍政権の失政のツケが待っています。


日本低迷の原因は?


一部のネトウヨやリフレ派などの安倍政権を支持するものからは、実質賃金が下がってきたのは、景気が回復し、雇用の増加によって一人当たりの賃金が減ったからで、景気が回復すれば当然の結果だとして擁護しています。

しかし、全労連のデータによればリーマンショック後は、他の先進国は雇用も増え賃金も上昇していったのに対して、日本だけは名目賃金はほぼ横ばいで実質賃金は下がり続けました。

景気回復が弱いために名目賃金はたいして増えない一方で、消費税増税による負担増加、強制的なコストプッシュ型の強制インフレ、円安誘導による資源価格の上昇などによって実質賃金は下がり続けました。

もし、景気回復に成功していれば、名目賃金も大きく伸びて、消費税増税による強制インフレや資源価格の高騰も吸収できた可能性がありますが、景気指数がマイナスになっても緩やかに景気は回復しているというボケたコンビにかかれば、経済成長など夢の世界です。


立憲崩しと枝野降ろし


政権交代可能な代案を示そうと懸命に努力している玉木雄一郎と国民民主の幹部と、政権交代不可能な万年野党を目指す枝野幸男と立憲民主党。

枝野幸男や前原、岡田、野田、菅など旧民主党の幹部が掲げていたのは、脱経済成長と増税緊縮という万年野党にふさわしい政策です。彼らの違いは護憲か改憲かぐらいですが、改憲論者であっても国防予算を増やすこともしないし、ただ自民党と同じく改憲を言っておけば馬鹿な人間が釣られて投票してくれるのではないかという思惑で言っているだけです。

彼らがなぜ脱経済成長を掲げるのか?

それは、彼ら自身が成長することのできない人間、進歩もしようとしないし、生物として進化も果たせない人間であるからです。

彼らにとっては定常宇宙、定常経済、常に世界は不変で、彼らが子供時代の時から日本は豊で貧しかった時代を知らず、彼ら自身は特に目立った努力もせずに大学を出て就職して幸せな家庭を築けた世代に該当します。

しかし、世界というのは、ビッグバン理論にあるように常に変化し、初期には水素やヘリウムなどの軽い元素しかなかったものが、核融合や超新星爆発によって鉄や金などの重金属が生成されていき、宇宙を見上げれば多くの銀河団からなる満天の星が輝いて見えるのです。

脱成長論者にとってみれば、自分たちは自分自身が成長などしなくても豊かな時代であった。だから現在日本が低迷し、成長できなくても豊なままに違いないという発想しかできません。

そんな人間が自分は成長を目指していないし、自分だけでなく日本経済も道連れにして成長しなくてもいいという考えに至ったのが脱成長論者の浅薄な考えです。

彼ら脱成長論者の特徴は、理性、知性が低すぎる事にあります。

安倍首相も、政権発時には名目で3%成長、実質で2%成長を目標にしていましたが、7年たっても実現できない状況を見て、もはやそんな目標はどうでもいい。むしろ習近平主席を国賓待遇でお迎えするのが安倍政権の最大の責務であるとして、理性、知性の欠片も見れない結果になっています。

その安倍首相の理性、知性を下回るのが野党の脱成長論者たちなのだから、当然政権交代なんてありません。


小沢一郎の最後のご奉公はなにか?


政権交代が起きるためには、政権交代不可能な万年野党を目指している枝野幸男や前原などの脱成長論者と戦って勝たなくては、安倍政権に挑戦する前にすでに敗北している状況から始まります。

まず野党がやるべきなのは、立憲で枝野降ろしを敢行する事です。

立憲に加わっている議員がすべて、護憲論者、脱成長論者、増税緊縮論者ばかりではないのだから、消費税5%引き下げに応じない枝野幸男では選挙に勝てないとする活動をして、政策転換を求めるか実際に降ろすかふたつにひとつを選ばせれば政権交代が近づきます。

そして、小沢一郎に最後の大仕事があるならば、自分がキングメーカーとして君臨する事ではなく、むしろ旧民主党の幹部たちをひきつれて、「もう、自分たちの時代はおわった。これからは玉木くんたち、若者に未来を託そうではないか。」として、枝野、前原、岡田、野田、赤松、原口らを引き連れて政界引退し田舎に帰る運動を始める事です。

これこそが、小沢の最後のご奉公であり、万年野党ではなく政権交代可能な代案を提示できる野党が誕生する契機になるのです。


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I Have a Dream



野党の代表質問


合流話は頓挫し、別々の道を進もうという事になったみたいですが、次に野党が攻勢を仕掛けられる施政方針演説に対する代表質問が行われました。

しかしまるで話にならない、仕事をやる気があるのか、さらに支持率が下がっていくだけのもう野党に期待すること自体無意味とさえいえる、ひどいものでした。


枝野幸男の代表質問


立憲 質問全文


前半については、いつもの桜を見る会どうのこうの、カジノ疑惑について延々と講釈垂れているだけで、モラルがない、説明責任を果たせという自分たちの政党に所属している議員がレイプ疑惑まで出ている状況でモラルについて語るのだから自分を治してから出直してきなさいという事です。

後半は、政権ビジョンについて触れ、アベノミクスでは経済が低迷し、個人消費が減少、少子化が進み、限界にきているために安倍政権に代わる選択肢を提示するとします。

高度成長期は、「成長するから分配できる」時代だったが、これからは「分配なくして成長なし。」に変えるとします。

これまでは小さな政府を進めすぎたとし、賃金の引き上げ、金融所得課税を累進化、社会保険の累進化を進めていくとします。

国防予算については、正面装備費を補正に計上しているのはいかがとケチをつけて、主体的に国防に取り組む気は見せず、憲法をひたすら守るだけの無責任さを露呈しています。


枝野幸男の実態はアベノミクスの補完勢力


結びとして、「高度成長やバブル景気の恩恵を受け、その再来を期待している皆さん。社会構造が大きく変化したこれからの日本に、同じことは起きません。」

「しかし、この間に積み上げてきたものを活かせば、安心して年を重ねることのできる長寿社会を実現することが可能です。そのために、「責任ある充実した政府」を作ろうではありませんか。」として、持論の脱成長論、増税緊縮政策に結びつけています。

アベノミクスとはなんだったのか?

初年度の補正を除けば、ひたすら消費税増税、社会保険料の引き上げ、社会保障費の削減、生活保護などの福祉予算の削減、国防予算の抑制、公共事業も抑制し水道など金のかかる事業は民間に丸投げ、地方交付税の削減、金融緩和の長期化による金融機関の経営悪化、増税緊縮による経済成長や所得の低下をもたらし、これは枝野幸男の脱成長論、増税緊縮政策と瓜二つです。

安倍首相は、以前言われていたような自民党があるいは周りが増税緊縮論者が多いからそれにひっぱられてやむを得ず、増税緊縮政策をやっているだけという状態にすでになく、本人が増税緊縮政策の指南役として全面的に活動している状況です。

本人がそれが正しいと思っているためにそれを代える手段は、総理の交代しかもはやない状況です。

しかし、それと同じ考えをもっているのが最大野党の枝野幸男代表なのだから、政権交代しても中身がアベノミクスのままのエダノミクスが実行されるだけで、さらに状況が悪化していくかもしれません。

そんな状況では当然政権交代など起きるはずもないのだから、野党に期待している人は、別の政治家か政治勢力を見つけ、彼らを見放したほうが賢明です。

最後に枝野幸男は「私には、あなたの力が必要です。」としていますが丁重にお断りします。


I Have a Dream


かつてキング牧師は黒人差別がひどかった時代に、夢を語り、「すべての人間は平等に作られているということは、自明の真実であると考える」

「いつの日か、ジョージア州の赤土の丘で、かつての奴隷の息子たちとかつての奴隷所有者の息子たちが、兄弟として同じテーブルにつくという夢である。」

「それは、いつの日か、私の4人の幼い子どもたちが、肌の色によってではなく、人格そのものによって評価される国に住むという夢である。」

「この信念があれば、われわれは、この国の騒然たる不協和音を、兄弟愛の美しい交響曲に変えることができるだろう。この信念があれば、われわれ は、いつの日か自由になると信じて、共に働き、共に祈り、共に闘い、共に牢獄に入り、共に自由のために立ち上がることができるだろう。」

として、最後は暗殺されましたが、公民権の獲得や人種差別への偏見の低下をもたらし功績を上げました。

国を変えようとするのならばこう言えばいい。

私には夢がある。この国が再び世界で存在感を示し、世界の模範といえる経済発展と国際貢献と世界の平和に貢献できる日が来る事を。

私には夢がある。国民が生活に支障のない程、豊かな所得を得て子供を産み育て、近代化された教育を受けて、社会の指導者となり、次の時代を創っていけることを。

私には夢がある。政権批判と疑惑追及に堕するのではなく、野党が政権交代可能な選択肢を提示し、日本の安全保障と経済発展に貢献できる日が来ることを。

こういえば、野党への政権交代の可能性も出てきますが、枝野幸男は自ら墓穴を掘り、私には日本経済を再建する能力なんてありません。

安全保障は一切知りませんが、憲法だけをひたすら守っていきます。政権を担う意思もないですし、政権交代可能な代替策も一切考えていません。

成長無き分配政策で、みんなで貧乏を分かち合おうではないか。

地獄郷を目指している枝野幸男やその仲間の議員は落選こそがお似合いです。


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野党の運命の分かれ道



野党は国民の支持率の低さの自覚を持て!


1月の時事通信の世論調査では、自民党が1.9%増の24.9%、立憲が0.5ポイント減の3.3%、国民民主が0.3%増の0.9%、れいわが0.2%減の0.5%でした。

ここからわかることは、桜を見る会やカジノ利権など、国民は安倍政権を疑問視する傾向はあるものの、安倍政権に代わる政治家や政党は見当たらず、安倍政権の存続はやむをえないと考えていることです。

自公が合わせて30%弱で立憲と国民を足しても5%いかないので計算をすれば合流したところで勝算なんてありません。むしろ統合すればこれまでの政党合併時と同じく支持率はさらに下がっていくはずです。

仮に、立憲が支持率15%あり、国民民主が10%弱の支持率があれば合流すれば拮抗するので野党統合論が出てきてもおかしくはないのですが、3%と1%の政党を足したところで支持率が上昇する要因もなく、惨敗に終わるでしょう。

本来ならば、支持率を上昇させて与野党が拮抗するようになってからはじめて政権交代は起きるはずですが、その支持率を上昇させる努力もせずに、ただ3%と1%を足して選挙に望もうとしているだけなのだから、彼らには政権交代という目標なんて当然ありません。


なぜ野党の支持率が低いのか考えてみよう


そもそもなぜ与党に比べて野党の支持率は総じて低いのか?

まずわかることは彼らが過去にしてきた醜態が国民に周知されて、もう一度騙しが効くような状況にはならなくなっている事です。

民主党政権時代に、消費税増税を決定し、官僚の下僕に成り下がり、事業仕分けで基礎研究や公共事業は減らされ国は弱体化していき、小沢一郎による議員立法禁止によって議員の立法権は否定され、円高の効果で製造業は壊滅し、尖閣へ侵入した中国船を政治的判断で無罪釈放して現在の尖閣侵犯への道を開くという数々の失態を演じてきた人たちです。

そういった事への反省も何もみえずに、「我々は反省しました。だから政権を我々によこしてください。」といっても、国民は信用していないという事が支持率の低さに反映しているといえます。

一度信用を無くした者は余程の努力がない限り信用を取り戻すことなんてありえません。

一番いいことは、当時の政権の幹部だった小沢や枝野、菅、安住、野田、前原などの幹部クラスは中央政界から引退させて地方の首長か議員にでも転身させることです。

彼らさえいなければ、まだ国民の目を野党に向けさせることも可能ですが、そういう決断をするのか、それともこのまま低支持率の万年野党のままでいくのか彼ら自身が判断する事です。

彼らが変わらなくてもやがて別の政治勢力が現れて政権を奪っていく道もあるわけで、彼らが変わらないというのであれば、そのまま万年野党のままでどうぞという事です。


山本太郎は現代の英雄かそれともメフィストフェレスか


ドイツにはゲーテの戯曲にもなったファウスト博士の伝説があり、欲望を適えるために悪魔メフィストフェレスと契約し、魔力を手にする代わりに30年後に魂を売り渡す契約を結びました。

そして30年後にメフィストフェレスはやってきてファウスト博士の体は血みどろの姿となって発見されたという伝承があります。

これは山本太郎が、経済政策、デフレ不況対策や消費税減税、最低賃金引上げなどを訴える一方、護憲を掲げ安全保障政策にはまったくの無力か無関心を晒している状況と構図が同じです。

つまり国民に対して、お金をあげます、不況から脱却させてみせましょう。と働きかける一方で安全保障や国防には金はかけない、無力化していきやがて国民の安全は脅かされ、国境は浸食されていき、国家が崩壊していき、国民の魂、命が消えていく最悪の事態に発展していきます。

お金のために山本太郎に魂を売り渡すという本末転倒の政策が山本太郎がやっている事で、山本太郎は自分が国民から悪魔メフィストフェレスと同じように見られている事に気づかないと伸び悩んでいる支持率は一向に上昇することはないでしょう。


政権交代にひつようなものは何か


政権選択とは、誰がこの国を守れるのか、誰が国民を守れるのか。を問うのが政権選択選挙の意味なります。

つまり、没落し国際競争から脱落しつつある経済を立て直し、豊かにして国力を充実させて、国境侵犯されまくりの安全保障体制をどれだけ再び強化できるのかが問われるわけです。

にも関わらず野党がやっている事は、旧民主党の幹部たち、枝野、前原、岡田、野田、菅たちの経済政策というのは、脱成長論というディストピア、地獄郷を目指すものです。

戦後の経済成長によって日本は十分に発展した。国民の生活水準は十分向上した。

だからもう経済成長なんてしなくていい。失われた30年で経済成長は0%だったとしてもマイナスでなければそれでいい。

これからは経済成長ではなく現在すでにある富を消費税増税によって再分配して、現在の世代が生きて行けさえすればいい。

子供が生まれないとか、のちの世代の事なんて知ったことではない。

他の国がこの30年間で経済発展して、国力が充実して軍事力が2倍から10倍になっていても、日本は護憲の元で低予算で若者に槍でも持たせて毛の生えた自衛隊に守らせておけばいい。

こんな程度の政策しか作れないのが枝野幸男やそのお友達の青山雅幸や旧民主党の幹部たちの実態であるわけです。

経済発展には、環境破壊がつきまとう。だから経済なんて発展しなくてもいいとする考えもあります。しかし、人類は経済発展とともに環境は相当破壊してきたわけであり、日本のように持続できている文明は持続性をなんらかの形で担保することによって今日まで生き残ってこれたわけです。

脱成長、護憲を掲げる枝野幸男のように週末はアイドルという偶像崇拝とカラオケで忙しく、月曜になってから安倍政権の足をひっぱる事を考えて、一年が過ぎていくだけの人間が「次の総理は私だ!」と叫んだところで、国民が相手にするわけもありません。

これは野党の党首全員にいえることで、玉木代表は20日以降も合流協議の継続を望み、改革中道政党の文言をいれることや、枝野代表は玉木代表に代表を譲ってもいいという考えも示した報道がありますが、双方とも中身が弱すぎるからこそ両方の政党とも支持率が低すぎるわけです。

なぜ死ぬ気で政策を作らない?週末はすべて安倍政権に対する代替策の捻出に時間を割かない?

政策を作る。国民に問う。不評なら修正する。

この繰り返しをすればおのずとやるべきことがわかってくる。

にも関わらず、彼らはその努力もやらず遊び呆けて、適当に政権批判しとけば飯が食える。

本心は政権交代などできるわけがないと思いながら、野党党首として政権交代を言わないと示しがつかないので一応政権交代を目指すとしながら、そのための努力なんて当然する気もない。

これならば、中国脅威論を持ち出して中国批判と政権交代に鼻息の荒い、日本共産党のほうがまだ仕事をしているといえます。

死ぬ気で努力して政策を作るのか、それとも遊び呆けていながら政権批判を繰り返すだけで自分の議席だけは安泰と思っているのか、今後の彼らの行動が見ものです。


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